山わさびについて

山わさびについて

山わさびとは

「山わさび」をご存知でしょうか? 西洋わさび(ホースラディッシュ)のことで、栽培植物としては比較的新しく最初にドイツで食用として用いられ、その後イギリスで普及。ヨーロッパでは古くからハーブ、香辛料として利用されてきました。

すり下ろした山わさび

本わさびとの違い

北海道では「蝦夷山わさび」「山わさび」などと呼ばれていますが沢で栽培する本わさびと違い、「山わさび」は畑で栽培します。本わさびよりもピリッと辛味が強く、辛さをお楽しみいただける食材(香辛料)です。香りは本わさびよりも大根に近く、本わさびが苦手な人でも、和食、洋食ともに合う食材です。よく使用される料理は、ローストビーフですが、肉や魚など一般的に日本の本わさびを使用するメニューとも相性が合います。万能調味料としてアレンジのバリエーションも豊富に、自分のオリジナルレシピを考える楽しみもあります。

お寿司に山わさびを添えて

味の特徴

“ガツンとくる刺激” 当工房の商品は、辛さと食感を残すため山わさびの根茎を独自の粗挽きで加工しています。そうすることで、噛んだ時にすりおろしでは味わうことが出来ない、辛味成分「アリルイソチオシアネート」の強い刺激が口の中に広がります。粗挽き製法は、本わさびではあまり見かけません。

豆腐の山わさびかけ

抗菌作用

注目される効果の一つに辛味成分「アリルイソチオシアネート」による高い抗菌作用があります。傷みが心配なお弁当のお供としてご利用頂ければ、山わさびの持つ抗菌作用によって、心配な食中毒菌の増殖を抑えてくれる効果が期待できます。

お弁当